リバーサイドミュージック

日々の雑記

【本】中沢新一/アースダイバー/2005年

再び中沢新一。

最近、ライブで東京に行くことが度々あります。
知らない街を歩くことが好きな僕にとっては、面白い土地がたくさんあります。
変な坂の多い四谷、ガラーンとした雰囲気の八丁堀、ドヤ街の南千住、セレブな広尾、
御茶ノ水、高円寺、荻窪、目黒、吉祥寺、、
なにか変というか違和感のある場所があります。
何かが澱のように積み重なっているのでしょうか。
この本を読んでみて、ぼんやりと理由がわかった気がします。

東京を洪積台地(昔陸だったところ)と沖積低地(海や川、沼地だったところ)
に分けて東京の土地を再考してみようという試みです。
半島や岬の突端が遺跡、神社仏閣、お墓が多いのは興味深いです。
以前から半島には興味がありました。(車を持っていたら、半島の突端をめぐる旅をしたい願望があります)
高台(陸だったところ)と低地(海だったところ)が明らかに違う傾向があるのも面白いです。

グーグルマップを見て、変な地形の海岸線のところや、変な地名のところに
急にフラッと散歩するのが趣味です。
「ランダム散歩」またやりたくなりました。
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  1. 2015/11/09(月) 16:02:17|
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【本】南雲吉則/錆びない生き方/2009年

食養の本、わりと好きです。
実際、体調不良になったりで必要にせまられて調べ出しました。
マクロビオティックとか西式、いろいろありますね。

おひたしは最強の調理法。
これは覚えておきます。
少しだけゆでてすぐ冷水にさらすことでビタミンの分解を防げるとのことです。
調理してみるとほんと美味しい。
ホウレン草は最強だし、小松菜、ピーマンとやってみました。
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  1. 2015/11/09(月) 15:17:35|
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【本】中沢新一/音楽のつつましい願い/1998年

降って湧いたようなことがあります。

あるレコードを買った時、
「慎しんで貴殿に捧げる」
贈呈者:中沢新一

ジャケに書き込みがあり、むしろ安い盤。

その辺のおじさんが友達にあげたものかと思っていたら
中沢新一さんは有名な哲学者でした。

こうなってくると彼の本は読まなければならないものとなるのです。


この本は、エゴの発露、偉大さへの傾倒
ではなく、もっとつつましいデモーニシュな動機を音楽の糧とした作曲家たちの話です。
それは、鳥の声、農民の歌、謎・ルーツへの探求、自然、だったりするわけです。

素敵な前奏曲のような親密な文体が清々しくて何度も読みたくなります。

特に農民の女性がかつて民謡を録音したコダーイの話を独白調に語る章が気に入りました。

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  1. 2015/10/03(土) 12:03:00|
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【本】トルーマン・カポーティ/夜の樹

カポーティの短編集。

緑地公園のBlack Bird Booksさんで購入。
店主さんが購入時、「これすごい好きなんです」と仰っていた。

緑地公園からほど近く
70年代か80年代後半くらいにできた、ちょっとリゾート風のマンションがあります。
その分譲マンション、本屋さん、バー、カフェ、雑貨屋、レンタルスペース、など
居住者の他にお店が入っています。
近所ということもあり注目してる場所です。
Balck Bird Booksさんもそちらに入ってます。

カポーティの幻想と現実を行き来する、境界線のお話。
瑞々しい色彩のある文章が素晴らしいです。
サリンジャー「ナイン・ストーリー」、スティーブン・キング「ナイト・シフト」
とともに好きな短編集リストに追加されました。

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  1. 2015/09/22(火) 13:16:32|
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